弓道教室に通うワケ
まいどおおきに、住職です。
弓道教室に通う私ですが、何も本格的に弓道を始めるわけではありません。
ではなんのために弓道教室に通うのか
そのワケを書いてみようと思います。
6月から始まった全8回の弓道教室も折り返し地点に来ました。
なんとなく弓道のやり方、考え方がわかってきました。
そこで自分が感じた、半弓と弓道の違いを少し紹介します。
一番の違いは
弓道は正解がはっきりしている
対して
半弓は正解が特にない
という点です。
弓道にはカッチリした型があって、それに向かって修練に励む。
紆余曲折はあろうとも、たどり着く場所は同じなのではないでしょうか。
対して、半弓には正しい射ち方などありません。
自分で射ち方を見つけて、それを磨いていく。というイメージです。
なので、半弓は教えるのが難しいです。
自分なりの射ち方を見つけた人に対しては、補足的な説明をしますが、それでも伸び悩んでいる人に対し、射ち方の大改造をオススメしたりします。
私が弓道教室に通うワケは
教え方のコツみたいなのを探すため
であります。
弓道教室に通い出して、久々に人から弓の指導を受けて
私はお客さんに対してこんな感じに教えてるのかなぁ
と考えたりします。
弓道教室では、一人の先生から教えてもらうわけではなく、弓道協会の方々からそれぞれに教えてもらう。という流れです。
なので、いろいろな人からいろいろな事を教わります。
…けっこうごちゃ混ぜになっちゃいます。
そういった点を半弓で教える際、気を付けようと感じました。
こんな感じで、弓道の事以外も勉強になります。
半弓指導者を目指しがちな住職でした。