勝手に住職

住職の雑記です。

半弓のすゝめ~ちょっとしたコツやアドバイス~

まいどおおきに、住職です。

 

半弓のコツに関して、書きたいことが多すぎてどんな順番で書けばいいか整理できてないので、今回は書き忘れてたことやちょっとしたコツを書いていきます。

 

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初めての人や、2~3回目の人には、店員さんが弓を選びます。

ですが、弓には強さクセがあるので、必ず自分に合った弓があります。

 

弓には番号が振ってあるので、自分がよく使う弓の番号を覚えておくと良いでしょう。

番号が大きいほど強い、ということはないので、どれくらいの強さがおすすめか、店員さんに聞いてみてください。

強いほうが矢の飛びは安定するので、引けるのであれば強い弓に変えていってもいいと思います。

強ければ強いほど良い、というわけではありません。

何度か使っているうちにしっくりくる弓があります。

ハリーポッターで杖が使用者を選ぶように、弓があなたを選ぶのです。

シビれる~!!

 

矢のかけ方にも向きがあります。 

 

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三枚羽根がありますが、羽根が上を向くように矢をかけます。

 

矢の持ち方も初めての方に教える持ち方と、もう一種類の持ち方があります。

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親指でつまむのではなく、弦を親指の腹にかけて人差し指は矢を支えるようにする持ち方。

 

これだとつまんでいた時に使う、つまむ力がいらなくなるので矢が引きやすくなります。

ここで留意して頂きたいのは、持ち方に正解は無い、という点です。

つまむ持ち方で70点80点を出す人もいます。

もうつまむ持ち方で慣れちゃった、という人もいるかと思います。

 

半弓のおもしろさのひとつに、正解がない。という点があります。

弓道と違い、きちっとした型があるわけではありません。

自分なりのやり方、考え方を極めるのが半弓の楽しさであり奥深さでもあります。

 

それでは皆様、良い半弓ライフを!